相続コラム

相続放棄が引き起こす問題

相続放棄をご検討の方へ:手続きの流れと注意点

亡くなられた被相続人の方に多額の借金がある場合や、親族関係が疎遠で財産・負債の状況が不明確な場合、
「相続放棄」を希望されるケースが多く見られます。

相続放棄によって変わる「相続権」の順位

ご相談者の家族構成によって異なりますが、例えば「一人っ子」や「子供全員」が相続放棄を完了した場合、
相続権は民法の規定により次の順位の方へと移ります。

  • 第1順位:子供(またはその代襲相続人) ※全員放棄すると次へ
  • 第2順位:直系尊属(親、またはその先代など)
  • 第3順位:兄弟姉妹(またはその子供/甥・姪)

ご自身が借金を免れることはもちろん重要ですが、「思いがけず相続人となる親戚」への影響も念頭に置いておくことが、後のトラブルを防ぐポイントとなります。


【専門家からのアドバイス】突然の通知に困ったら

地方の司法書士のもとには、以下のようなご相談がよく寄せられます。

「役所から突然、固定資産税の支払いを求める郵便物が届いたが、どうすれば良いか」

このような場合、対象となる不動産が「利用・売却が可能か」を慎重に検討する必要があります。
その上で、以下のいずれかの対応を選択することになります。

  1. 他の相続人と遺産分割協議を試みる
  2. 家庭裁判所へ相続放棄の申立を行う

適切な判断には専門的な知識が必要です。
お一人で悩まず、お近くの司法書士など専門家へお気軽にご相談ください。

このコラムの監修者

あさぎりもとはる朝霧元晴
司法書士
岡山県エリア担当
所属:司法書士法人朝霧事務所
司法書士の朝霧元晴と申します。 生まれ育った岡山市で司法書士事務所を開業して約26年になります。開業以来、不動産に関する様々な案件をご依頼いただいて来ましたが、ご相続の登記名義変更に加えて預金や株式等、不動産以外のご遺産の承継手続きのご依頼も昨年来、増えております。岡山へお住まいの方はもちろん、県外にお住まいで親御さんが岡山にいらっしゃる方からのご相続やご生前の対策に関するメールでのお問い合わせ、オンラインでのご相談も土日や18時以降も含め、柔軟に対応させていただきます。お気軽にお問い合わせください。
あさぎりもとはる朝霧元晴
司法書士の朝霧元晴と申します。 生まれ育った岡山市で司法書士事務所を開業して約26年になります。開業以来、不動産に関する様々な案件をご依頼いただいて来ましたが、ご相続の登記名義変更に加えて預金や株式等、不動産以外のご遺産の承継手続きのご依頼も昨年来、増えております。岡山へお住まいの方はもちろん、県外にお住まいで親御さんが岡山にいらっしゃる方からのご相続やご生前の対策に関するメールでのお問い合わせ、オンラインでのご相談も土日や18時以降も含め、柔軟に対応させていただきます。お気軽にお問い合わせください。

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