相続コラム

空家バンクと補助金制度

みなさん、「空き家バンク制度」という制度を聞いたことがありますでしょうか。
昨今、少子高齢化が進み、空家が急激に増えているのが現状です。
空き家の活用や移住促進を目的とした、自治体が運営する、空き家を買いたい人・売りたい人、住みたい人・使いたい人をマッチングさせる制度です。

空き家バンクの主な内容

主な内容についてみていきましょう。

  • 空き家の売却・賃貸情報を登録・公開:地元住民、移住希望者、事業者などが検索可能
  • 物件情報の提供だけでなく相談支援も実施:住宅改修、契約手続き、補助金制度の案内
  • 地方移住者や若者世代の入居を促進:人口減少地域の空き家活用を促す政策の一環

空き家バンク制度の流れ

空き家バンク制度の流れについて簡単にみてみましょう。

  1. 所有者が空き家をバンクに登録をします。
  2. 空き家希望者が検索・内覧
  3. 賃貸・売買契約
  4. 改修・リノベーションの相談や補助金活用

以上が簡単な流れになります。

空き家関連の補助金制度について

ここで何点か空き家関連の補助金制度についても紹介いたします。
空き家を有効活用するため、国や自治体は改修費・解体費・賃貸化支援などの補助金制度を設けています。

代表的な補助金の種類

補助金名 内容 対象 備考
空き家改修補助金 空き家の耐震化・断熱化・バリアフリー化 空き家バンク登録物件など 改修費の一部を助成(例:50〜100万円規模)
空き家解体補助金 老朽化空き家の解体費用 自治体が指定する空き家 解体費の一部助成(例:50%以内)
移住促進・定住支援 移住者が空き家に入居・改修する際の費用支援 移住者・地域住民 地域振興策の一環として支給
リノベーション助成 空き家を賃貸や事業用途に転用する改修 個人・法人 内装・設備改修に補助金

補助金交付までの手続きの流れ

実際に補助金の交付を受けるための一連の手続きの流れを見ていきましょう。

  1. 空き家バンクや自治体に相談・申請
  2. 改修計画・見積もりを提出
  3. 審査・交付決定
  4. 改修工事実施
  5. 補助金交付(上限額・割合に応じて)

以上、簡単な流れになります。

空き家バンクと補助金の関係性

空き家バンクに登録すると、自治体が補助金や改修支援の対象として案内してくれることが多く、改修や活用にかかる費用負担を軽減し、入居者や購入者を増やす仕組みが整えられています。また、地方移住や地域活性化の政策と連動しています。

⚠️ 注意すべきポイント

  • 補助金は自治体ごとに内容・金額が異なり、登録条件や申請期限があるため、注意が必要です。
  • 空き家の構造や立地によって、助成対象外の場合もあるため注意が必要になります。

まとめ

以上、空き家バンク制度と補助金の内容について一緒に見ていただきました。
実際に、ご家族や知り合いの方が亡くなって、お困りの方は空き家バンク制度や補助金制度を利用してみてはいかがでしょうか。

このコラムの監修者

うえだ ゆうじ上田 祐治
司法書士
広島県エリア担当
所属:アップ・リーガル司法書士事務所

相続の手続は複雑なものが多く、手続きの種類も多岐にわたるため、どうしていいか分からないという方も多いのではないでしょうか。
当事務所では、お客様の「どうしよう」という不安な思いを「相談してよかった」と安心していただけるように、お客様に寄り添いながら手続きを進めさせていただきます。
ご依頼を真摯に受け止めお客様への思いやり、心づかいをもって一生懸命にお役に立ちたいと思っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

うえだ ゆうじ上田 祐治

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